知っておきたい七五三

2019年12月16日

七五三の由来

三歳、五歳、七歳と成長の節目に、家族が集まってお祝いし、神様に無事成長したことを感謝して、これからの将来の幸福と健康をお祈りするのが七五三の行事。
もともとは、宮中や公家の行事でしたが、江戸時代、一般的に広く行われるようになりました。
昔は今と違い、子供が無事育つことは大変でした。そこで七歳までは「子供は神様からの預かりもの」という思いがあったのでしょう。七五三というお祝いの文化は、この考えをもとに生まれたのだそうです。
明治時代になってほぼ現代のかたちになったといわれています。

 

何歳でお祝いするの?

かつては、数え年で、男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳でお祝いましたが、現在では満年齢で男の子は五歳、女の子が三歳、七歳でお祝いすることが一般的になっています。(地方によって多少は異なります)
また年齢にこだわらず、兄弟、姉妹で同時に済ますこともあります。

 

なぜ、七歳・五歳・三歳?

日本では奇数を陽数、偶数を陰数といって奇数は縁起のいい数という考え方があります。
元旦や雛祭り、五月の節句など、多くの節句が奇数の重なる日というのも、ここから来ています。

 

11月15日いお祝いするのは?

この日が「鬼宿日(きじゅくにち)」といい、鬼が出歩かない最良の日とされる。また、江戸時代の徳川将軍家由来によるものなど、さまざまな説があります。
現在では、日にちにあまりこだわらず、前後の祝日など都合の良い日に行われます。また、お子さまの負担を考えて、お参りの日と記念撮影の日を変える、できるだけ混まない日を選ぶなどの方法もあります。

 

七五三のお祝い

三歳のお祝いは男女共に「髪置き(かみおき)の祝い」といいます。昔は頭髪から厄が入ると考えられていたので、子供が元気に育つように三歳までは男女共に髪の毛を伸ばさない慣習があったせい。無事に育った三年目の歳を、髪の毛を伸ばす区切りとしたのです。いまは健やかな成長を願ってお祝いします。

 

五歳の男の子のお祝いは、「袴着(はかまぎ)の祝い」。五歳の男の子が初めて袴を着て大人の仲間入りを祝うものです。七五三といえば一般的には11月15日ですが、これは徳川五代将軍、徳川綱吉の息子、徳松君の袴着のお祝いをこの日に行ったことからと伝えられています。現代では、りりしく育った男の子の未来への幸せを願う、晴れ姿がまぶしいセレモニーです。

 

七歳の女の子は、その成長を慶び、健康を祈願するお祝いです。このお祝いは「帯解(おびとき)の祝い」ともいいます。
それまで子供用の着物を紐で結んでいたものを、このときから帯を締めるようになる女の子の成長の証。子供から大人へのワンステップとしての大切な節目になります。

 

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