吉祥文様

2020年2月3日

お祝いの意味が込められた吉祥文様

現在を圧倒的な人気を誇る伝統的な柄がふんだんに乗った振袖。

皆さんはその文様に込められた意味はご存じでしょうか?

ここでは吉祥文様の代表的なものをピックアップしてご紹介します!

込められた意味・願いを知ることで、きもの選びがより楽しくなりますよ♪

 

 

松は古代中国で、風、雪に耐え厳寒や酷暑にも常に常緑を保つことから節操が高いことを意味しています。

日本でも古来、松はどんなに不毛な地でも永く芽吹く日を待ち続け、やがて眼を出し生長する生命力の強さ、

千年の寿命があり四季を通して常緑なことから「常盤木(ときわぎ)」と呼ばれ、縁起の良い木として

吉祥のシンボルとなりました。

 

 

竹は「竹取物語」に代表されるように「子ども」という意味を持っています。

また、竹は約3ヶ月で親と同じ大きさまで成長 (かぐや姫も作中で3か月で大きくなりました)

するほどの生命力を持っています。

中は空洞で節があることから、裏表のない高潔さと節操も表しています。

 

 

最近人気がかなり高いころんとしたフォルムが可愛らしい梅文様。

そんな梅は寒さが厳しい冬にいち早く咲くことから、「忍耐や生命力の象徴」として

江戸時代から新春を彩るもののひとつとして定着しました。

 

 

日本の国花でもある桜の花。この花の文様には「五穀豊穣の願い」が込められており、

季節に関係せずいつでも身に着けることのできる吉祥紋様です。

 

 

雪輪は六角形の雪の結晶を意匠化したものです。

雪はその年が豊作になる兆候として縁起の良いものとされています。

 

 

鹿の子とは、鹿の背中にある斑点に見た目が似ていることに由来します。

生地をつまんで糸で絞り、染料で染め、糸を解くと糸の部分が白く残り柄が浮かび上がります。

高級感が薫るその文様は可愛らしくもあり、長年高い人気を誇る柄です。

 

 

半円の模様がウロコ状に連続で連なるこの紋様は、

「無限に広がる穏やかな波に未来永劫と平和な暮らしを願う」といった意味が込められています。

幾何学的でちょっとアーティスティックな雰囲気ですよね。

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