【卒業袴に必要なものリスト】
最低限必要なものからあると便利なものまで紹介

2021年12月20日

大学の卒業式に袴を着る場合、どのような小物を準備すればいいのか分からないことが多くあります。

実は、卒業袴を着る時さまざまな小物が必要となります。また、絶対に必要なわけではないもの、あった方が便利な小物もあります。

そこでこの記事では、卒業袴に必要なものリストとして、最低限必要なものからあると便利なものまでご紹介。また、袴をレンタルする際に自分で用意が必要な小物についてもご紹介します。

卒業袴に必要なもの

まずは卒業袴を着るときに必ず必要なものについて紹介していきます。着物と袴をレンタルすれば、セットになっているものもありますが、セットに入っていないものは自分で用意しましょう。

着物

卒業式の袴に合わせる着物に決まりはありませんが、最近は二尺袖(袖丈が76cm程度)という着物が主流で、レンタルの袴にセットされる着物も二尺袖が多い傾向です。一方、成人式で着る振袖は袖丈が100cm程度の中振袖です。成人式で作った振袖がある方は、袴に合わせてもよいでしょう。ただし、結婚式で花嫁さんが着るような大振袖(袖丈120cm程度)は卒業袴に合いません。

女性用の卒業袴は「行灯袴(あんどんはかま)」といい、中仕切りがなく筒状で、スカートのようになっています。袴の色はエンジや紺、緑などが定番ですが、個性的な色も人気です。デザインは無地や刺繍入り、グラデーションになった「ぼかし」などがあります。袴によって全体の印象が大きく変わるので、なりたいイメージに合わせて選びましょう。

袴下帯

袴下帯は袴の下につける帯で、半幅帯とも呼ばれます。袴と着物の間から2cmほど見えるだけではありますが、コーディネイトにおいて重要な役割を持つので、卒業袴には必要なアイテムです。

長襦袢

長襦袢は着物と肌着(肌襦袢)の間に着るものです。着物を汗から守ったり、着崩れを防いだりする役割があります。袖丈や桁丈は、着物のサイズに合うものを選びましょう。

半襟

長襦袢は、着物に汗やお化粧をつけないために半襟を付けます。半襟は汚れを防ぐためのものですが、刺繍入りなどのおしゃれなタイプもありますので、コーディネイトを楽しめるでしょう。肌襦袢に最初から付いているものもありますが、付いていない場合は縫い付けて使います。

襟芯

長襦袢の半衿の内側に入れる芯で、襟元を美しい形に整える役割があります。襟芯を入れなければ長襦袢の襟元が整わないため、美しく着こなすために必要です。

肌襦袢

肌襦袢とは肌着のことで、着物や長襦袢を汗や皮脂から守る役割があります。肌襦袢には肌着と裾よけの上下に分かれたセパレートタイプのものとワンピースタイプがあります。どちらかといえばワンピースタイプの方が便利でしょう。

腰ひも

着付け用小物の腰ひもは長襦袢や着物を着るときに使用します。着付け方法などにより必要な本数は異なりますが、4本程度あるとよいでしょう。

伊達締め

伊達締めは長襦袢や着物の襟元が崩れないように押さえたり、おはしょりの底をまっすぐ整えるために使います。長襦袢用と着物用に2用意しておきましょう。

帯板

帯板は帯にシワがよらないように帯の間に挟んで使います。「前板」とも呼ばれます。

草履・ブーツ

卒業袴に合わせる履物は草履かブーツが一般的です。古典的で上品なイメージになりたい方は草履がよいでしょう。草履は着物に合わせて選ぶとよいので振袖なら振袖用、二尺袖の着物なら着物の色やデザインに合わせて選んではいかがでしょうか。

また、モダンな雰囲気や大正ロマンのレトロなハイカラさんスタイルをイメージしている方は、ブーツがおすすめです。ブーツは黒の編み上げが定番で、ヒールの高さは5cm程度、筒丈は14cm以上のものを選びましょう。卒業袴に合わせる履物は、着物と袴の雰囲気や、なりたいイメージに合わせて選びましょう。

足袋

履物に草履を選ぶ方は、足袋の用意が必要です。足袋はタイトな作りになっているので、甲が高い方や、足幅が広めの方はサイズ選びに注意しておきましょう。ストレッチ性が高い足袋は、足袋に慣れていない人も履き心地が楽です。足に合わない足袋では歩きにくいため、卒業式の前に試し履きをして足に合うか確認しておくと安心でしょう。

タイツ・靴下

履物にブーツを選ぶ方は、タイツや靴下を用意しておきましょう。卒業式シーズンはまだ冷えるので、タイツを選ぶと防寒対策にもなります。ただし、タイツはトイレに行くときのことを考えて選ばないと着崩れの原因になるので注意が必要です。脱ぎ履きしにくい着圧タイプは避けておきましょう。また、股上が深すぎないものを選ぶこともポイントです。穿き込み口が腰ひもの位置にくるようなハイウエストタイプは、トイレで下ろしにくいですし、下ろせたとしても元の位置まで戻せなくなってしまいます。

また、タイツの色は、ブーツと同系色がおすすめです。卒業袴には筒丈が長めのブーツを合わせるのでタイツが見えることはあまりないと考えられますが、階段を上がるときに見えてしまうこともあるため、違和感がない色にしておきましょう。ストッキングでもいいのですが、タイツより薄手なので冷えるかもしれません。もしストッキングを準備する場合は、伝染した場合に備えて予備を用意しておくとよいでしょう。靴下もタイツと同じように同系色を選ぶと見えたときに違和感がありません。靴下の場合はスパッツを合わせることで防寒対策になります。

巾着・バッグ

財布やスマホなど、手荷物を入れるバッグは巾着が一般的です。色や柄は着物とコーディネイトするとよいでしょう。巾着以外であれば、小ぶりなバッグがおすすめです。

髪飾り

卒業袴を着るときは、ほとんどの方は髪飾りをつけます。髪飾りはコサージュタイプやつまみ細工、リボンなど、さまざまなものがありますので、なりたいイメージに合わせて選びましょう。

卒業袴にあると便利なもの

卒業袴を着るときに絶対に必要というわけではありませんが、あると便利なものを紹介していきます。

伊達襟(重ね襟)

伊達襟は、着物の襟に重ねることで重ね着しているように見せられます。必ず必要というわけではありませんが、着物と半襟の間にもう一色入ることによって、お顔周りを華やかに見せられます。

タオル

タオルは体型を補正するために使います。着物が似合うのは茶筒のような体型なので、タオルで補正することで緩みやシワを軽減し、着崩れを防ぎます。必要な枚数は体型によりますので、3〜5枚あるとよいでしょう。

和装ブラジャー

和装はメリハリのない体型の方が似合うため、バストの形や高さを補正するワイヤー入りのブラジャーは使用しない方がよいでしょう。使用目的が和装に合わないだけでなく、上から着物を着ることでワイヤーが体に食い込み、痛みを感じることがあります。和装ブラジャーはワイヤーが入っておらず、和装に似合うラインに整えてくれます。和装ブラジャーがない場合は、ワイヤーが入っていないスポーツブラなどで代用可能です。

コーリンベルト

コーリンベルトとは伸縮性のある平ゴムの両端にクリップがついたものです。長襦袢や着物の襟、おはしょりを押さえて着崩れを防ぐ役割があります。絶対に必要というわけではありませんが、用意するときは2本準備しておきましょう。

着物クリップ

着物クリップは着付けを楽にするためのアイテムです。洗濯バサミで代用可能ですが、挟む力が強力なものは着物の生地を傷めてしまうかもしれません。着物クリップは挟む部分にゴムが貼ってあるため、生地を傷める心配なく使えるでしょう。絶対に必要というわけではありませんが、あると便利なアイテムです。

袴をレンタルする際に自分で用意が必要な小物

着物や袴をレンタルすると小物もセットになっている場合が多いです。着物を着慣れない方がすべての小物を準備するのは難しいので、レンタルを利用すると楽でしょう。ただし、レンタルに含まれている小物はお店によって異なるため、「何が含まれているか」「自分で用意すべきものは何か」の確認が必要です。たとえば次のような小物は袴をレンタルする際に自分で用意が必要な場合があります。

肌着(肌襦袢)

着付けに必要な小物はほとんどセットになっていても、素肌に身につける肌着は自分で用意が必要な店もあります。ちなみに卒業袴レンタルのマイムのレンタルプランは肌着や白足袋をプレゼントしております。

髪飾り

ヘアアレンジに合わせて選ぶ髪飾りはコーディネイトの重要なポイントになります。なりたいイメージに合わせて選ぶと全身のバランスが取れるでしょう。レンタルのセットに入っていない店も多いため、自分で必要すべきか確認しておきましょう。

ブーツ

履物はセットになっていない店や、草履のみでブーツは選べない店があります。基本的にブーツはセットに入っていない店が多いため、オプションでレンタルするか、自分で用意することになるでしょう。また、足袋はセットに含まれていても、ブーツに合うタイツや靴下は含まれていないことが多いため、自分で準備が必要です。

防寒インナー

卒業式の時期はまだ寒いため、防寒対策のインナーを着用する場合は自身で用意しておきましょう。薄手で暖かいインナーや、レギンスなどを用意しておけば、卒業式当日の気温が低くても安心です。防寒インナーを着るときは、インナーが襟からのぞいてしまわないように、襟ぐりが前後に大きく開いたものを選びましょう。また、長袖は袖口からのぞく可能性があるため、5分丈にしておくと安心です。

「着物のみ」「袴のみ」の場合は用意するものが異なる

成人式で使用した着物を着るので、袴のみレンタルしたいという方もいるでしょう。または袴はあるので着物だけレンタルしたいという方も。着物のみレンタル、袴のみレンタルという場合は、セットになっている小物が異なります。
たとえば着物のみレンタルする場合は、袴下帯がセットになっていない可能性が高いため、自分で袴と袴下帯を用意しておきましょう。また、袴のみレンタルする場合、着付け小物がセットになっていない可能性があります。その場合は着物だけでなく、着付け小物一式を準備しておきましょう。

まとめ

卒業袴を着るときに必要なものは、非常にたくさんの種類があります。どれも着物を美しく着こなすために必要なものなのですが、普段から和装に親しんでいない方にとっては自分で準備するのが大変でしょう。和装小物や着付け小物をほとんど持っていない方は、小物のほとんどがセットされたレンタルプランがおすすめです。ただし、レンタルするお店によってセット内容が異なるため、自分で何を準備すればよいか、事前にしっかりと確認しておきましょう。

《参考》
レンタルプラン|マイム|卒業袴・振袖・ウェディングドレスのレンタル

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